運動というと、構えてしまう人でも日常生活の中で簡単にできるのが、ドローインです。ドローインという言葉は、あまり馴染みがないかもしれませんが、その効果は体幹を鍛える。脂肪が燃えやすくなる。腰痛が改善される。それに血行が良くなりので体全体の健康度を上げるというものです。

ドローインとは、お腹を限界まで凹ませてお腹を鍛え腹圧を上げるためのトレーニングです。
お腹を凹ませるだけの、特に難しい動作ではありませんので、気がついた時にちょっとやることができます。

ドローインで腹圧を高めるメリット

体幹の内部にかかっている圧力のことを腹圧と言います。体幹の筋肉の力によって圧力がかかりますから、筋肉が強くないと、腹圧をかけることができません。

腹圧が弱いと、お腹が出たり、骨盤が前に傾き、それが背骨に影響し、猫背のような悪い姿勢になってしまいます。

姿勢よく、お腹を引っ込めるためには、この腹圧を高めることが重要です。

ドローインの正しいやり方

では、この腹圧を上げるトレーニングであるドローインのやり方を紹介します。

その前に、腹式呼吸はできるでしょうか。肩はそのまま上げずに、空気でお腹をふくらませるあの呼吸法です。これが分からないと意味がありませんので、しっかりと腹式呼吸ができるようになってください。

① 腹式呼吸で息をいっぱいに吸うと、横隔膜が下がり幾分お腹が出たような(膨らんだ)感じになると思います。

② この状態からオヘソを中心にしてお腹が背中にくっつくようなイメージでお腹を凹ませます。

③ そのまま、オヘソから下の方の腹(丹田)に力を入れると腰から上体にかけてしっかりと身体に軸が通ったように安定した状態を感じることができると思います。

この動作を息を吐くのに5秒、吸うのに5秒という感じで繰り返しすとよいでしょう。

立っていても、座ってもできますので、日常生活の中で気がついた時にドローインをやるとよいでしょう。

ドローインは健康のためにもやった方がよい

この簡単な動作であるドローインですが、普段あまり意識していないお腹まわりの筋肉(インナーマッスル)を使いますから、体幹が鍛えられますし、体幹が活性化されるとエネルギーの代謝量も上がり、脂肪が燃焼しやすい身体になります。

それに背骨のSラインが伸び、姿勢が良くなります。姿勢が正しくなれば背骨や腰の負担が減り腰痛も改善されます。

お腹を凹ませることによって、内臓も刺激されますので、腸の動きも活性化されます。

まとめ

●ドローインはお腹を凹ます動作だけだが、やると多方面に良い効果がある

●健康にとてもよいので、日常生活の中で気がついたらやるとよい

●続けることで姿勢が正され、体幹が鍛えられるのでダイエットにも効果がある。

●お腹を凹ますので腸も刺激をうけ活性化される