粉ミルクって、赤ちゃんが飲むためのものとばかり思っていましたが、最近は大人用の粉ミルクなるものが出始めていますね。

これからすくすくと大きくなっていかなければならない赤ちゃんが飲むものだから、元気になる栄養素が詰まっているようにも感じますが、すでに成長が必要ない大人では、どうなのでしょうか。逆に栄養を取りすぎで太ったりはしないのでしょうか。気になるところを調べてみました。

赤ちゃん用粉ミルクと大人用粉ミルクのちがい

出産後のお母さんで、粉ミルクを飲んだ経験のある方は、少なくないようです。

●母乳を上げているお母さんが栄養補完のために飲むとよい母乳が出る

●余った粉ミルクを使い切るために料理に入れた

などが理由のようですね。お母さんが粉ミルクを飲んで、よい母乳がでるといのはなるほどと納得です。

このような感じで、これまでに粉ミルクを飲んだことのあるお母さんはたくさんいらっしゃるようです。

では、最近増えてきた大人用の粉ミルクは?

さすがにまだ、大人用の粉ミルクを飲んだ感想は見つかりませんでした。

メーカーのページを見てみますと

●骨や筋肉に必要な栄養素を補給できる

●高齢者の栄養補助食品的な位置づけ

のようですね。

メーカーさんの開発のきっかけは、健康のために粉ミルクを飲んでいる方が増えてきたことだそうです。

その根底には、赤ちゃんが飲むものだからという安心感があるようです。

成分の違いは?

やはり赤ちゃんと大人では、必要とする栄養素も違ってきます。
赤ちゃん用の粉ミルクを大人が飲むことは、特に悪いことではないです。

一概にどうだとは言えませんので、その成分量の違いを分かりやすく表にまとめてみました。
見ていただくと、そこそこカロリーもあるように感じますが、大人の粉ミルクは、1日の分量が表に載せている100gのほぼ十分の一の量になり、35kcal以下となりますので、大人の粉ミルクを飲んで太るということは考えられません。

「大人の粉ミルク」と「E赤ちゃん」の成分を比べてみました。100g単位に合わせて計算し直しております。1回当りの使用料は大人の粉ミルクで、1日分が9.5gとなっておりますので、約1/10となります。

100g当たり 大人の粉ミルク(求心製薬) E赤ちゃん(森永)
エネルギー 352.6kcal 512kcal
タンパク質 45.5g 11.0g
脂質 3.6g 27.0g
炭水化物 34.2g 57.0g
ナトリウム 1379mg 140mg
カルシウム 2526.3mg 380mg
ビタミンD 7.9μg 6.5μg
葉酸 2736.8μg 100μg

大人用の粉ミルクは、カルシウムがかなり強化されていますね。その他の栄養素も、年齢に合った内容となっているようです。
あくまでも、大人の粉ミルクは、大人用に栄養素を調整してありますが、あくまで食事をとることを基本に栄養補助のために飲むものであって、これだけで栄養がとれるものではありませんので、そこは注意が必要ですね。

※ まだ情報が充分ではありませんので、これからも情報収集につとめていきます。情報が集まり次第、続報を書いていきます。